太陽礼拝12のポーズのやり方と効果を写真で紹介

こんにちは。なおたんです🐰”
先日教えていただいた「太陽礼拝」について、わたしの恥ずかしい(*ノωノ)写真付きで紹介したいと思います!
太陽礼拝は「ひと呼吸ごとにひとつの動作」を行う流れで構成されており、基本的なヨガポーズがシークエンス(流れるような一連の動き)として組み込まれています。まさにヨガの王道ともいえるポーズなんですよ。
このシークエンスを繰り返すことで、呼吸と動きを調和させたり、体幹(コア)を意識したりすることが大切になってきます。さらに、安定した感覚を味わうことで、心身のバランスを整える効果も期待できます。
全身を大きく動かしながらポーズを取るため、体幹の強化や血行促進、冷え性の改善、さらに引き締まったボディラインづくりにも効果的です。
また、繰り返しているうちに自然と呼吸と動きに集中できるようになり、「動く瞑想」ともいわれます。ヨガの流派によってバリエーションが異なるのも魅力のひとつです。
■太陽礼拝1番目:山のポーズ
動き:基本姿勢+合掌
呼吸:自然な呼吸

■太陽礼拝2番目:手を上にあげるポーズ
動き:頭の上で合掌
呼吸:吸う

■太陽礼拝3番目:立位前屈のポーズ
動き:深い前屈(膝を曲げてもOK)
呼吸:吐く

■太陽礼拝4番目:半分の立位前屈のポーズ(ルックアップ)
動き:膝と背筋を伸ばす、目線は斜め前の床
呼吸:吸う

■太陽礼拝5番目:プランクポーズ(板のポーズ)
動き: 腹筋に力をいれ、体幹(胴体)をまっすぐに伸ばす
呼吸:吐く

■太陽礼拝6番目:膝をついた四肢で支えるポーズ
動き: 腕は90度にまげて、膝をつく
呼吸:吸う→吐く(息を吸って、吐きながら肘を曲げる)

■太陽礼拝7番目:コブラのポーズ
動き: 両手をついた状態でカラダを起こす
呼吸:吸う

■太陽礼拝8番目:ダウンドッグポーズ(下向の犬のポーズ)
動き:背筋を伸ばし、両手両足で大地を踏みしめる。
呼吸:吐く

■太陽礼拝9番目:半分の立位前屈のポーズ(ルックアップ)
動き:膝と背筋を伸ばす、目線は斜め前の床
呼吸:吸う

■太陽礼拝10番目:立位前屈のポーズ(ルックアップ)
動き:膝と背筋を伸ばす、目線は斜め前の床
呼吸:吸う

■太陽礼拝11番目:手を上にあげるポーズ
動き:頭の上で合掌
呼吸:吸う

■太陽礼拝12番目:山のポーズ
動き:基本姿勢+合掌
呼吸:自然な呼吸

太陽礼拝の起源と意味
太陽礼拝は、もともと太陽に感謝を捧げる祈りの動きから生まれたといわれています。ヨガの歴史をさかのぼると、古代では太陽を神聖な存在として崇めており、朝日とともに太陽を拝む一連の流れが誕生しました。
また、一説には、稲穂が実って頭を垂れ、種が大地に還り、再び命が芽生える様子を表しているともいわれています。
現在の太陽礼拝の原型は、約100年前にインドの王族の依頼によって、一般庶民の健康維持のために作られたとも考えられています。
「動き」と「呼吸」を連動させる太陽礼拝は、内なる自分と調和をもたらし、ヨガの真髄ともいえる流れになっています。
太陽礼拝を行う際には、「いつも照らしてくれてありがとう」という気持ちを込めて、太陽をイメージしながら行うと、より深い恩恵や古代から受け継がれた叡智を感じられるかもしれませんね。